ものづくりのよろこびと誇りを実感できる会社
元々、身体を動かすのが好きでスポーツに親しんでいたので、就活でもものづくりやスポーツの分野を志向していました。シマノの会社説明会に参加して印象的だったのは、先輩社員の皆さんがまるで少年のように瞳を輝かせながら、自身が手掛けた製品のことを熱く語っていたこと。こんなイキイキとした雰囲気の中で仕事ができればいいなと思ったことが、入社を志望する一つの決め手となりました。
レース現場に赴き、現場の声を聞きます(アメリカ コロラド Winter Park Resortにて)
なぜ?を繰り返し、お客様目線で製品を評価
品質管理の仕事はお客様に信頼と安全を提供すること。現在私は自転車部品の後変速機の評価方法・規格の確立や図面検証、製品評価に携わっています。各地の自転車ショーやレース、小売店、組み立て工場といった現場に出向き、自社製品の評判を聞いたり、市場トレンド、市場不具合の調査をしたりして、お客様目線で考えることを学んでいます。
自転車メーカー、代理店、小売店、ライダーなど、それぞれのお客様がどんな場面でどんな使い方をされるかを熟慮し、妥当性のある評価に落とし込むことが、この仕事の難しさでもあり面白さでもあります。失敗や苦労も少なくありませんが、世界のトッププロレーサーが私の担当製品を使って活躍する姿を見ると、やりがいやよろこび、仕事に対する誇りを感じます。
大切にしているのは、好奇心を持つこと。問題に対して「なぜ?」を繰り返し、掘り下げて考えることで答えが見えてくると思います。