マウンテンバイク専用コンポーネンツであるDEORE XTにつづき、エントリーユーザーにも扱いやすいように、さらに操作性と安全性を向上させて1990年に登場。LXのLはLuxuryを由来とし、うるし塗りを彷彿とさせる表面の仕上がり、曲線を用いた造型といった妥協なきデザインが、名前通りの上品さを演出しました。過酷なトレイルを走破するタフなスペックも持ち合わせ、最先端のSTIシステムに加えて、トレッキングスペックも充実。4フィンガータイプのブレーキレバー、リアディレイラーにはスーパーロングケージが並び、メンテナンスを容易にする防塵・防水性を高めたシールドメカニズムを採用しています。2008年には、マウンテン仕様に特化したSLX(Sport LX)が派生し、DEORE LXはよりトレッキングバイク向けとなり、T660シリーズを発表。街中から郊外までスポーティで爽快に楽しみたいユーザーをアシストしています。