
「60~70年代のジュニア車」を象徴する
シフトレバー
1960年代後半から70年代にかけてアメリカで人気を博したハイライザーは、当時の子どもたちの自動車やオートバイへの憧れを体現する自転車として爆発的にヒットしました。このハイライザーには、外装変速機の搭載とともに自動車のコンソールレバーを模したレバーが取り付けられ、その一目で見てわかるデザインは子どもや若者の人気を集めました。日本国内でも同様に、このコンソールレバーがジュニアスポーツ車の象徴として爆発的人気を博し、異なる変速段数に合わせたモデルを多数展開します。また1974年に変速位置決め機構を搭載したPOSITRONの発表後は、コンソールレバーと変速位置決め機構との相性の良さもあり、さらに様々な製品へと展開を拡げていきました。