グローバル拠点との掛け橋を目指して
人事/広報
R.A
2020年入社
グローバル拠点との掛け橋を目指して
人事/広報
R.A
2020年入社
皆がいきいきと働ける環境づくりに専心
私は広報と人事の2つの課を兼務し、新入社員研修をはじめとする様々な階層別研修の実施、社内大学の運営、海外拠点のメンバーとひとづくりを考えるプロジェクトなど、多岐にわたる業務に携わっています。でも、どの業務にも共通するのは社員が“お客様”であること。一貫して、世界中のチームシマノ*の皆さんがいきいきと働ける環境づくりに取り組んでいます。
*チームシマノ:世界中の約50拠点で働くシマノ社員を、国境・文化などの壁を越え、相互理解とチームワークを育みひとつのチームとして結ぶ言葉。
語学力を活かしたキャリアの選択
子どものころから英語に興味があり、高校時代に1年間、カナダに留学して異文化に触れたことが私の視野を広げる大きなターニングポイントになりました。さらに大学ではドイツ語を学び、ウィーンにも留学しました。こうした経験から自然と、グローバルな環境で語学力を活かした仕事を志望するようになり、地元関西に本社があり、特にヨーロッパでの売上比率が高い企業に絞って就職活動していました。そんなある日、シマノの就職説明会で社員の皆さんと出会い、その気取らずフランクな雰囲気と、少年のようにキラキラと輝いている目が印象に残り、「なんだかこの会社面白そう!」と、直感で入社を決めました。
グローバルでひとづくりに挑戦
業務の1つ、グローバルでキャリア開発を考えるプロジェクトでは、シマノヨーロッパ、シマノシンガポールの人事メンバーと密に連携しながら、チームシマノメンバーが主体的にキャリアを開発できる環境づくりを行っています。入社4年目にしてこのプロジェクトの立ち上げを任された当初は、驚きと同時に強いプレッシャーを感じましたが、困った時にはいつも信頼できる先輩方が手を差し伸べてくれました。まずは各地域統括拠点の人事メンバーと胸襟を開いて話し合える関係をつくり、そこから徐々にプロジェクトの大枠を描いていくことで、うまく軌道に乗せることができました。苦心した分だけ仕事の幅も大きく広がり、自身の成長にも繋がったのではないかと感じています。
シマノならではの人事と広報
シマノの魅力の1つは、自ら考え、手を挙げた者に挑戦の機会を与えてくれる風通しの良い企業文化です。受け身にならず、「まずはなんでもやってみる精神」で、実現したいことに向かって自発的に動き、筋の通った提案ができたら、性別、年齢、年次などに関わりなく、誰にでもチャンスがやってきます。
人事や広報の仕事は部署や拠点の壁を越えてシマノの様々なメンバーと交流する機会が多く、いろんなものの見方、考え方に触れることができます。仕事の成果が出るまでに時間がかかり、結果も目に見えづらいですが、逆にそこがやりがいでもあります。研修を終えた皆さんから「シマノに入ってよかった!」「この研修に参加してたくさん学べた!」などの声をいただくと、全身にパワーがみなぎるような気がします。
世界に広がるチームシマノメンバーの掛け橋へ
シマノは社員の9割が海外メンバーという、とてもグローバルな会社ですが、拠点間の結びつきはまだ万全とはいえないと感じています。私はコロナ禍の入社だったため、最初から海外拠点とのやり取りはオンラインが主でした。そして、先日初めて海外拠点に出張し、Face to Faceのコミュニケーションでお互いの距離が一気に縮まることを実感しました。これからも、出張の機会をフルに活用して積極的にコミュニケーションを取り、徐々に人脈を広げ、将来的にはグローバル拠点との架け橋のような存在になることが私の目標です。
シマノには自分の夢に挑戦できる果てしないフィールドが広がっています。同じような志と情熱のある方々と、ぜひ一緒に働きたいと思っています!
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