「チームシマノ」
世界中に仲間がいる
バイシクルコンポーネンツ事業部 システム製造
Y.W
2013年入社
「チームシマノ」
世界中に仲間がいる
バイシクルコンポーネンツ事業部 システム製造
Y.W
2013年入社
日本の文化に惹かれて
初めて日本に来たのは観光旅行でした。そのとき以来、すっかり日本文化に興味をそそられ、高校時代には日本留学もしました。母国の香港に帰国後は夜間の日本語学校に通って必死に勉強し、晴れて日本の大学に入学。卒業後は今日までずっと日本の製造業に携わっています。
周りとの協力で優れたものづくりを実現
私が現在所属する開発購買課が担う役割は、QCD、つまり(1)Quality=品質、(2)Cost=値段、(3)Delivery=納期の3点を、できる限り関わるメンバー全てが満足できるような最大公約数を導き出し、実現することです。新製品の立ち上げ用に部品の調達をするときはもちろん、量産化後に生産で問題が起こった場合にも調整が必要です。
ものづくりは一筋縄ではいかず、予期せぬ問題が生じることも少なくありません。私たちは与えられた時間の中でできる最良の対応策を考え、製造部や開発部、品質管理部、納期を管理する管理部などチームシマノメンバーはもとより、取引先様や協力会社様とも密に協力しながら高品質・高性能なシマノ製品づくりに努めています。
「チームシマノ」で互いに切磋琢磨
様々な仕事を経験する中で、チームワークの重要性を強く実感しました。自分一人でできる仕事などありません。日々互いに協力し一人ひとりの強みを重ね合わせることで仕事は成り立っています。「チームシマノ」とは世界中のシマノの拠点のメンバーが互いに切磋琢磨する仲間であるという概念です。この考え方が全社的に深く浸透しているのを肌で感じます。シマノには気持ちの若いメンバーがとても多く、常に新しいものを取り入れることに敏感です。お互いの考えを自由に言い合える環境が、「チームシマノ」の素晴らしいところです。
自分たちの手で新たな価値を創造
ものづくりの魅力の1つは、自分たちの手で「無」から「有」をつくり出せることではないでしょうか。普段の業務ではそれぞれが担当する小さい部品一つひとつしか目にしませんが、それらが組み合わされ製品が出来上がり、目に見える成果として表われることに何ともいえない面白みを感じます。ゼロから何かを生み出すのはもちろん簡単ではありませんが、チームシマノが自信を持って世の中に送り出した製品は必ずや、ユーザーの皆様にこころ躍る体験と、新しいライフスタイルや価値観をご提供できると思います。今後もシマノにしかできないものづくりを楽しみつつ極めていきたいです。
皆、オンオフをはっきり分けています。この日は同じ部署の後輩とカフェでご飯
上司よりひとこと
メンバーや、周りの部署からYさんと親しみを込めて呼ばれるY.Wさんですが、その芯は強く、常に仕事として有るべき姿を見据えています。国内外の商文化を理解し、最高の結果を導き出す為の活動をしてくれています。
片やキチッと抜け漏れなく業務を遂行する為に何が必要かを考え、購買としての定点管理も抜かりありません。課題を持った場合でもその上でどうすれば良いかを考え、メンバーと共に答えを導き出してくれています。