お客様に信頼と安全を提供し、新しい価値を創造したい
品質管理部
K.S
2011年入社
お客様に信頼と安全を提供し、新しい価値を創造したい
品質管理部
K.S
2011年入社
ものづくりのよろこびと誇りを実感できる会社
元々、身体を動かすのが好きでスポーツに親しんでいたので、就活でもものづくりやスポーツの分野を志向していました。シマノの会社説明会に参加して印象的だったのは、先輩社員の皆さんがまるで少年のように瞳を輝かせながら、自身が手掛けた製品のことを熱く語っていたこと。こんなイキイキとした雰囲気の中で仕事ができればいいなと思ったことが、入社を志望する一つの決め手となりました。
レース現場に赴き、現場の声を聞きます(アメリカ コロラド Winter Park Resortにて)
なぜ?を繰り返し、お客様目線で製品を評価
品質管理の仕事はお客様に信頼と安全を提供すること。現在私は自転車部品の後変速機の評価方法・規格の確立や図面検証、製品評価に携わっています。各地の自転車ショーやレース、小売店、組み立て工場といった現場に出向き、自社製品の評判を聞いたり、市場トレンド、市場不具合の調査をしたりして、お客様目線で考えることを学んでいます。
自転車メーカー、代理店、小売店、ライダーなど、それぞれのお客様がどんな場面でどんな使い方をされるかを熟慮し、妥当性のある評価に落とし込むことが、この仕事の難しさでもあり面白さでもあります。失敗や苦労も少なくありませんが、世界のトッププロレーサーが私の担当製品を使って活躍する姿を見ると、やりがいやよろこび、仕事に対する誇りを感じます。
大切にしているのは、好奇心を持つこと。問題に対して「なぜ?」を繰り返し、掘り下げて考えることで答えが見えてくると思います。
レース現場に赴き、現場の声を聞きます(アメリカ コロラド Winter Park Resortにて)
部署の枠を超えて新しい価値を創造
「良い製品を世に出すことは当然で、新しい価値を付加することに意味がある」
新人のころから繰り返しそう教わっていた私は、入社4年目、新しい変速操作を提案するという大きな挑戦をしました。操作を体感できるサンプルづくりや実走テストを行い、開発メンバーへフィードバックしていった結果、私のアイデアは周囲にも認められ、新製品の設計に盛り込まれました。部署の枠を超えてこころ躍る製品づくりに役立つことができたよろこびと同時に、会社全体でものづくりに真剣に取り組むシマノの姿勢を改めて感じました。
自由で責任ある仕事で自分自身も磨く
シマノでは若いうちから担当製品を任せてもらえるので、責任の重さを自覚しながら色々なことに挑戦できます。それだけに、会社説明会で受けた印象と同じく、それぞれ趣味を持ち、イキイキしている社員が多いですね。私自身、プライベートでは同僚とサイクリングやフットサルなどを楽しんでいます。
就職活動は色々な業界・会社を知るいい機会です。自分の興味がどこにあるか、将来どんなことがしたいのかなどをよく考えながら、広く企業研究をされたらいいと思います。
シマノが運営するレースイベントでスタッフ業務のかたわらチームTTにも参戦(写真中央、シマノ鈴鹿ロードにて)
上司よりひとこと
K.S君が感じているように、お客様に喜んでもらえる商品を提供し続けるには、単に今持っているものを守るだけではダメです。 市場を⾃分の⽬で⾒て、使っている⼈の気持ちを理解する。 その上で⾃分のアイデアを持ち、実現に向けて努⼒する。
朗らかな笑顔の中に強い意志を持ち、与えられたミッションに積極的に取り組む彼の姿勢は⽬先の業務に追われがちな私たちに大切なことを思い出させてくれます。
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