INTERVIEW
シマノで働く人
INTERVIEW
釣具開発
釣りもロードバイクも好きで、シマノに入社したというH.Nさん。現在、その両方の開発設計に携わっています。
PROFILE
H.Nさん
所属部署 商品開発部 FT開発課 入社年 2018年主に釣具製品において、メカトロニクス製品の電気ハードウェアに関するシステムの開発・設計を担当する部署です。設計技術についてあらゆる面から革新を行い、必要な要素技術・プロセス技術を確立。こころ躍る製品の開発に向けた新しい価値を創造します。
MY STORY
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釣りと自転車、両方に
関わる磁気設計
釣具と自転車部品、両方の開発設計に関わっています。主な業務は、釣具と自転車部品のモーターや、ベイトリールのDC(デジタルコントロール)ブレーキの磁気設計。学生時代は、主にモーターに関する研究をしていました。今の業務にも、当時培った磁気の知識や解析技術が生かされています。
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釣りの楽しみをさらに
広げるDCブレーキ私が担当しているDCブレーキは、近年シマノの高価格帯製品のみならず、普及価格帯製品にも搭載されるようになってきました。この技術をさらに多くの製品に普及させることで、釣りの楽しみをもっと広げることができると考え、さらなる使いやすさや耐久性を追求していきたいと考えています。
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担当者の意志と想いが
詰まったシマノ製品
シマノには、担当者の意見や意志が製品開発に反映されやすい社風があります。釣具では特にその傾向が強く、釣りを愛するチームメンバーが、釣具への情熱とこだわりを持ちながら知恵を絞っています。それだけに、すべてのシマノ製品にはメンバーの強い意志と真摯な想いがつまっているのです。
シマノに入社したきっかけを教えてください。
幼い頃から家族と一緒に釣りを楽しみ、大学生になってからはロードバイクにも乗り始めた私にとって、シマノは身近な存在でした。入社の決め手になったのは、就職活動中にシマノの先輩社員と話したこと。電気系のものづくりに力を入れていて、釣具と自転車部品の両方に関われると聞き、自分にぴったりだと確信しました。
現在はどのような仕事をしていますか?
釣具と自転車部品のモーターや、ベイトリールの DCブレーキの磁気設計に携わっています。2018年に入社した当初は、自転車の電動アシストユニットのモーター部における初期検討から量産開発までを担当していました。その後、釣具製品の電動リールの量産開発にも業務の幅が広がっていったという流れです。
「DCブレーキ」とはどのような部品でしょうか?
ベイトリールでルアーをキャストしたとき、スプールの余分な回転力で糸が出過ぎてしまうバックラッシュを防ぐ機構です。DCブレーキを搭載しても、外観と大きさは通常のリールと同様にしなければなりません。電気的な仕組みは小さく抑えながらも十分なブレーキ力が得られるようにするのが、設計者の腕の見せ所です。
仕事をするうえで心がけていることを教えてください。
常に意識し、大切にしているのは、「自分がユーザーだったら」という観点です。たとえば、開発を進める過程で技術的な困難に直面したとき。「自分がユーザーだったらこの製品で満足できるのか?」「このレベルで感動できるのか?」と自問自答することにより、自分を奮い立たせ、問題に立ち向かうことができます。
シマノの魅力はどのような点にあると思いますか?
妥協を許さないものづくりの姿勢です。釣具製品で初めて電動リールにおけるモーターの量産開発を担当したとき、「単にモーターの出力特性を達成すればよい」という考え方ではなく、モーターが発する音にもこだわるところに驚かされました。私もその姿勢を忘れず、使い心地にこだわった製品を追求し続けています。
今後の目標を教えてください。
私のチームが手掛けているモーターや磁気ブレーキは、長年シマノが得意としてきた機械的な部分と、近年取り組み始めている電気的な部分を繋ぐ「要」の部品です。重責を担うチームの一員として、電気の力でシマノの製品に新たな価値を創造し、ユーザー様にお届けし、よろこんでいただくことが今の私の一番の目標です。
入社を考えている方々へ、メッセージをお願いします。
積極的に手を挙げた社員には大きな仕事も任せてくれるのが、シマノという企業の文化です。確固たる意志と情熱をもって製品に向き合えば、大きなやりがいを実感しながら開発に取り組めるはず。新しい発想を実現したい、自分の夢にチャレンジしたいという意気軒高な皆さんには、活躍できる場が整っていると思います。
ある1日のスケジュール
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8:00
出社 ロードバイクで出勤します。室内駐輪場があるので安心してロードバイクを使えます。
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9:00
チームミーティング 週に1回、チームミーティングを行います。各自のタスク確認や、抱えている課題などを少人数のチーム内で共有・相談します。
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10:00
実験・検証 実験は自ら手を動かして行うことが多いです。課題に対して、机上検討と実験の両面からバランスよくアプローチすることを心がけています。
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12:15
昼食 社員食堂で同期とプライベートの釣りの話などをしながら食べています。
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13:00
ミーティング 関係会社とのミーティングを行います。最近はWEB会議が主流です。
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15:00
シミュレーション 実験データに想定と差異があれば、シミュレーションでも原因究明を行います。効率的に進めるため、時間のかかる解析は週末中に完了するよう、退勤前に実行をセットしておくこともあります。
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18:30
退社 金曜日はプライベートの釣行の準備のために早めに退社することが多いです。