常にユーザー視点に立ったものづくりを
仕事で常に意識し、大切にしていることは、「自分がユーザーだったら」という観点です。開発を進める過程で技術的な困難に直面した際、自分がユーザーだったらこの製品で満足できるのか?このレベルで感動できるのか?と自問自答し続けることで、自分を奮い立たせ、問題に立ち向かうことができます。また、チーム内で様々な意見や案を出し合いながら解決の糸口を探し出し、試行錯誤しながらメンバー一丸となって取り組める体制が整っていることも、シマノのありがたい社風です。
私のチームが手掛けているモーターや磁気ブレーキは、長年シマノが得意としてきた機械的な部分と、近年取り組み始めている電気的な部分を繋ぐ「要」の部品です。重責を担うチームの一員として、電気の力でシマノの製品に新たな価値を創造し、ユーザー様にお届けし、よろこんでいただくことが今の私の一番の目標です。
シマノには、積極的に手を挙げた社員には、やりたいことをやらせてくれる企業文化があります。確固たる意志と情熱をもって製品に向き合うことで、大きなやりがいを実感しながら開発に取り組むことができます。新しい発想を実現したい、ご自身の夢にチャレンジしたいという意気軒高な皆さんには、活躍できる場が整っていると思います。