(株)シマノではプラスチックの3R(Reduce・Reuse・Recycle)の推進を行っています。
「混ぜればゴミ・分ければ資源」の鉄則通りにプラスチックごみを分別化する仕組みをつくっています。社内物流における樹脂製のパレットや通い箱は洗浄促進することでライフサイクルの延長とリユースに繋げ、それらがライフサイクルを終えると製造メーカー様へのリサイクルに回します。また社内物流で発生する汚れのないストレッチフィルムも製造メーカー様へと戻し、廃棄処理されていた部品納入用の樹脂トレイは素材毎に分別しリサイクル市場に回しています。これらの取り組みの結果、過去3年間におけるプラスチックの再生率は11%から37%へと向上、2023年の廃棄処理されたプラスチックごみは前年より119トン削減されました。なお、廃棄処理されるプラスチックごみは適正に焼却処理され、焼却時に発生する熱は発電に利用されるなどエネルギー回収(サーマルリサイクル)が行われています。また焼却残渣は土木資材へ回すなど、ゼロエミッションにも取り組んでいます。
(株)シマノは今後も3R活動を通して資源循環を推進し、美しく良好な地球環境の構築に努めてまいります。